北ガスジープレックス株式会社

導管エンジニアリング事業

北国の快適な都市環境づくりに貢献する

日常目に触れることのない道路の下や施設内には、実は人々の快適な暮らしを支えるインフラ設備がたくさんあります。
その中でも、ガス導管の埋設工事、施設内のガス配管工事、ガスを安全に利用いただくための点検業務をはじめ、都心部の熱供給導管工事を行っています。

ガス導管工事

ガスを安全にお客さまのもとへお届けするため、新たにガス導管を敷設する工事や、古くなったガス導管を入れ替える工事を行っています。
耐震性に優れた導管材料を使用して、安全・環境保全・コスト低減などに配慮した工事を推進しています。

● 導管材料、工法について

【導管材料】
ポリエチレン管

【工法】
トリックトレンチレス工法/
パイプスプリッター工法

【工法】
TDW式中圧ノーブロー工法

ポリエチレン管

ポリエチレン管は、耐アルカリ性・耐酸性に優れ、腐食に強い素材が使用されています。
また、衝撃に強く、柔軟性があるため、地震などの災害時でも折れたり破損しにくいという特性があります。
軽量で加工が容易であり、施工性も非常に高いため、ガス管や水道管など、さまざまな分野で使用されています。

トリックトレンチレス工法/パイプスプリッター工法

道路を全面掘削することなく、既設管を切り開いた後にガス導管を引き込む、非開削工法です。
掘削土砂の発生量を抑えることが可能で、「環境保全」･「工期短縮」･「工事費の低減」などのメリットを活かして、環境に配慮した工事を推進しています。

TDW式中圧ノーブロー工法

工場から各地へガスを輸送するパイプライン（中圧導管）は、都市ガス供給の大動脈です。
その中圧導管において、ガスの供給を停止することなくガス管の切替・分岐取出・切断を可能にするのが「TDW式中圧ノーブロー工法」です。
当社は北海道ガスの供給区域に止まらず、全道一円で中圧ノーブロー工法による工事を展開しています。